【小物入れっぽいもの】根源的原理の試験的具現化、或いはイデアの見た夢-つき-

【小物入れっぽいもの】根源的原理の試験的具現化、或いはイデアの見た夢-つき-

販売価格: 3,700円(税込)

数量:

***大きいものなので、クロネコヤマト発送のみになります***



とても静かで世界は僕ひとりだけみたいだ
たとえばそんな夜が、時々あるんだよ
本当に一人なのかもしれない、はっとしてカーテンをあけると
静かに街灯が投げやりに誰もいない路地に光を投げてる
ほんとうに世界は止まっちゃったのかな
君はきっともう寝てる、世界の向こう側は今頃きっとランチタイムで
カーテンをわざと、少し大きな音で閉めたんだ

自分が寝ているときでも世界は動いてるなんて
僕にはちょっと信じられないんだ
たとえばそういうことが不思議に感じる
自分がいなくなっても世界は動き続けているなんて
僕にはちょっと信じられないんだ

透明な青い湖の底に星くずが沈んでいる
赤い瞳にユラユラ、星屑がうつりこむからそっと覗き込んだ
この沈んだ星くずは、誰かが書いたラブレター、ポストに入れる事も出来ずに
深い湖に沈んでいった言葉の山はそこでもまだキラキラしていて、
覗き込んだ者の心の深いところを、じっと見ているんだ

湖に沈んだ言葉たちは死んでしまったと僕は本気で思っていた
だから勇気を出して覗き込んだら、
底の方でキラキラしていて、ああ、死んでなかった、っておもって
救済措置を思いつかずにただ眺めてる

哲学者が神に問う、万物の根源
それはきっと例えるならば、
独創的幾何学模様をした永久に終わらないパズル
ある者は言葉で、ある者は歌で、生まれた意味を問う
またある者は、

朝の窓辺、カーテンを開けようとしたら、
窓際に落ちていた星くずをみつけた
これもまた、湖に沈んでいくのだろうか
それとも誰かの心の底をじっと見つめるだろうか
少なくとも、僕が書き続ける限りはそのどちらかになるんだろう
これは僕の世界で、僕が生きている限りは動き続けて
僕が居なくなったら止まるのだろうが、
もしこのラブレターを出せていたならば、誰かの中で
僕の世界は僕が居なくなっても動き続けるのかもしれないなァ、なんて
夜中とも朝ともつかぬ時間に考えたりしちゃうんだ
きっとすぐに忘れてるんだけど


*****

仮にも通販のカテゴリで「っぽいもの」という分け方はどうなんだろう、と
店主本人が思っております。正式カテゴリは
「がんばれば指輪くらいは置ける小物入れ的なオブジェ」となります。長すぎます。
その名のとおり(?)指輪くらいは置けるけど、オブジェ的な扱いのものです。

長いカテゴリ名に長いタイトル、おまけにいつもより長いお話つきです。

生きてるってなんだろ、生きてるってなぁに?と昔流行しましたね。
時計の音と薄い耳鳴りくらいしか聴こえてこない夜、夜中に、
誰しもふと、そんなことを考えてしまう瞬間って、
あるんじゃないかしら、と、まぁそんな感じの普通のお話です。

透明の白鳥のオブジェをベースにもりもりと色々盛っています。
こちらは湖の上に三日月が浮いています、
月についているカゴはユラユラします。カゴのなかのビーズは日光と蛍光灯で
実は色が変わるというちょっとだけ面白いものです。

上から見ると、星がいっぱい沈んでいてキラキラします。
指輪くらいは置けると思います、ネックレスなど、引っかかりやすいものは
あまりお勧めできません。
立体化した魔法物語の一節、みたいな感覚でオブジェとして扱って戴けたらと思います。

【材料】
樹脂、金具類、ガラス

【サイズ】
約 94*80*61mm




◇撮影用小物は付属しません

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